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横浜FCが怒りの提訴! サウロ・ミネイロの移籍金再び未払い、セアラ―SCに補強禁止処分

サウロ・ミネイロ。(Photo by Miguel Schincariol/Getty Images)

3か月で二度目、FIFAから制裁。

 J2リーグの横浜FCはこのほど、ブラジル2部(セリエB)セアラーSCへ1年前に完全移籍したFWサウロ・ミネイロ(SAULO MINEIRO)の移籍金が未払いであるとして提訴し、その訴えを認めたFIFA(国際サッカー連盟)がセアラーの補強を禁止する処分を下した。これが二度目であるという。

 ブラジル人FWサウロ・ミネイロは横浜FCで2021年途中から2023年8月まで2年間プレーし、高さと強さを備えたストライカーとして活躍した。そしてセアラーへ完全移籍し、母国への復帰を果たしていた。

 しかし『ge』によると、セアラーは3回に分けて権利の80パーセントにあたる60万ドル(約9000万円)を横浜FCに支払う契約を結んでいた。しかし日本への最初の支払いが確認されなかったため、3月12日に最初の補強禁止処分が下された。この1回目の支払いは4月16日に行われたため一旦は解除された。

 しかし分割の二度目の支払いがまたも遅滞。6月26日に再び補強禁止のペナルティが発動したということだ。クラブは7月10日に、横浜FCに未払い分を支払うように準備を進めているそうだ。

 この3か月で二度の制裁を受ける事態に。ちなみに3回目の横浜FCへの支払いは、8月31日に設定されている。

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 サウロ・ミネイロはブラジル復帰後の1年間で、39試合・7得点・1アシストを記録。こうした事態を受けて、あるいは今後、日本復帰もあり得るだろうか……。

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