【移籍】シント=トロイデンが小久保玲央ブライアン獲得へ「準備完了」。パルマ行き鈴木彩艶の後継者にパリ五輪代表の同僚GK!
小久保玲央ブライアン。 (Photo by Jamie Squire/Getty Images)
U-23日本代表ではアジア制覇に大きく貢献も、ベンフィカでは放出要員。
ベルギー1部シント・トロイデンVVが、ポルトガル1部SLベンフィカに所属するU-23日本代表GK小久保玲央ブライアン(LeoBrian Kokubo)の獲得へ準備を進めている。一気に進展しているSTVV鈴木彩艶(Zion SUZUKI)のイタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913移籍が決定次第、このオペレーションが発動される。
『HBVL』は7月3日、「STVVが小久保玲央ブライアンの補強へ準備完了」と題したレポートを掲載。日本代表GK鈴木に対し、パルマは1000万ユーロ(17億3000万円)という「シント=トロイデンの過去最高額」の移籍解除金を支払うことで、一気に話がまとまりそうだと伝える。
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)GK鈴木のパルマ行きは、間もなく交渉がまとまりそうである。そしてSTVVの立石敬之CEOが記録的な移籍金になるだろうと予測していたという話にも触れている。
加えて鈴木の後継者として、「すでに代役を見つけている。ベンフィカから完全移籍で獲得することになる」と、小久保に白羽の矢を立てているということだ。
7月2日にはパリ・オリンピックに臨む男子サッカー日本代表(U-23日本代表+オーバーエイジ)が発表される。小久保、鈴木いずれも招集されることが決定的である(パルマ移籍が決まった場合、状況が変わるか!?)。むしろU-23日本代表では、U-23アジアカップで優勝したことで、小久保が“正守護神”の座にある。
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所属先の活躍によっては、この二人のポジション争いが、パリを皮切りにフル代表でも熾烈を極めていきそうだ。パルマ鈴木彩艶、とともに、STVV小久保玲央ブライアンの誕生も近づいている。