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「お金じゃない」日本は…セルヒオ・ラモスが移籍先を二つに絞る!?

セルヒオ・ラモス。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

サウジアラビアのあのクラブも獲得に乗り出す。

 スペイン1部セビージャFCで2023-24シーズンに所属し退団の決まった元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が、移籍先を二つに絞った!? 

 レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンで数多くのタイトルをもたらし、そして昨季は古巣に戻ってプレーしてチームは14位でフィニッシュ。残留は適わず、1年で離れることになった。

『Fichajes』は6月30日、セルヒオ・ラモスは「2チームに絞った」とレポート。

 まずサウジアラビアのアル・ナスルが、新スポーツダイレクターのフェルナンド・イエロ氏とクリスティアーノ・ロナウドのサポートを受けて、獲得に乗り出しているという。アル・ナスルはタイトル獲得へ並々ならぬ意欲を見せているということだ。ただラモスはまだサウジを”選択肢”とまでは考えていないと見られるそうだ。

 一方、本人がセビージャを離れる際のスピーチで、家族もとても感謝している国がアメリカであると話していたという。そのため、これまでも噂にあったMLS1部のサンディエゴFC、そしてリオネル・メッシの所属するインテル・マイアミ――この2クラブが有力な候補に残っていると伝える。

 基本的に新天地は「ヨーロッパ以外」と考えている。ただ金銭面よりも、家族との生活面などをまず優先させたい意向であるという。

 以前には、J1リーグのヴィッセル神戸が移籍先の噂に浮上したこともあった。また、セルヒオ・ラモスと言えば、ミズノとアンバサダー契約を締結し、その足元を支えている。38歳の闘将が来日すれば間違いなく盛り上がるが……。これまでのところ、Jリーグ行きの具体的な噂は聞かれずにいる。

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 やはりJリーグよりも……次回ワールドカップ(W杯)開催地とあって活気を帯びるアメリカを選択するのだろうか。

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