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【鹿島2-0札幌】トップ下・鈴木優磨2アシスト! 師岡柊生、藤井智也が決める

鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

決定機の数はコンサドーレが上回ったが…。

[J1 22節] 鹿島 2–0 札幌/2024年7月6日18:00/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ22節、鹿島アントラーズが鈴木優磨の2アシストから、師岡柊生の待望のリーグ初ゴール、そして藤井智也の一撃で、北海道コンサドーレ札幌に2-0とリーグ5試合ぶりの勝利を収めて2位をキープした。札幌は決定機の数では上回ったものの5試合連続ノーゴールで8連敗。

 雨中のなかキックオフを迎えた一戦、開始12秒で、札幌がゴールネットを揺らした。しかしゴール直前、GK早川友基と交錯した際に小林祐希の手にボールが触れていて、VARを経てハンドのファウルで無効になった。

 後半に入り、ランコ・ポポヴィッチ監督はチャヴリッチを投入する。鈴木優磨がトップ下にシフトすると、これが奏功。61分、鈴木のスルーパスから師岡が鋭いショットを突き刺して先制する。

 さらに66分、今度は鈴木の斜めに崩すダイアゴナルのロングフィードに、藤井がボレーで合わせてゴールネットを揺らす。

 そのあと札幌は再三にわたり決定機を作り出す。しかし早川のスーパーセーブに阻まれて、またもゴールを割ることはできなかった。

 鹿島はリーグ5試合ぶりの勝利に。12勝5分5敗の勝点41で、首位のFC町田ゼルビアに5ポイント差の2位。3位のガンバ大阪とは同勝点だ。

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 一方、札幌は決定機の数では鹿島を上回ったものの8連敗を喫し勝点11のまま。J1残留圏の17位サガン鳥栖まで12ポイント差と開いた。

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