【移籍】トルコで「日本のピットブルが来る」と騒然。FC東京MF松木玖生がギョズテペSKへ
松木玖生。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
サウサンプトンからの期限付き移籍。
[J1 23節] FC東京 2-0 新潟/2024年7月13日19:03/国立競技場
J1リーグFC東京は国立競技場での一戦、アルビレックス新潟に2-0の勝利を収めた。この試合前、FC東京は松木玖生(Kuryu MATSUKI)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、この試合を最後にチームから離脱すると発表した。
松木は1-0とリードした61分までプレーして交代。FC東京サポーターへ勝利を届けた。関係者によると、松木はイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンFCに完全移籍し、労働ビザの関係により、1年間は同じオーナーであるトルコ1部ギョズテペSKへレンタル移籍されることになる。
そのギョズテペ行きは、トルコでも話題に。複数メディアが取り上げ、『ヒュッリイェット』は「サウサンプトンとも合意に至った」と報道。また、トルコ日刊紙『イェニサー』は「日本のピットブルと呼ばれるミッドフィルダーがやって来る」とざわついている。
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ギョズテペは昨季実質2部で2位に入り、1部復帰を果たしている。松木は中心選手としてプレーしてきたパリ・オリンピック日本代表のメンバーから外れたが、その選手発表の席で、山本昌邦ナショナルチームダイレクターが「移籍の可能性があるため」と選外になった理由を説明していた。