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【パリ五輪】イスラエル戦スタメン予想。植中朝日、鈴木海音、内野貴史にチャンス! 東京五輪での”反省”を生かしたい

パリ五輪GS第3戦、イスラエル戦での日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

22時からはスペイン対エジプト、日本の対戦相手は!?

[パリ五輪 D組 第3戦] 日本代表 – イスラエル代表/2024年7月30日28:00(現地21:00)/スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール 

 パリ・オリンピックのグループステージ(GS)最終の第3戦、パリ五輪サッカー日本代表(U-23日本代表)が日本時間7月30日28時(31日4:00)から、イスラエル代表戦に臨む。すでに準々決勝進出を決めている日本は1位突破を目指す。勝てば文句なしで首位通過に。スタメンを予想したい。

 中2日で試合が続くなか、平河悠のケガによる離脱などもあり、前回から先発3人を入れ替えた大岩剛監督だが、このイスラエル戦である程度のターンオーバーを行うかどうか――。

 藤田譲瑠チマ、関根大輝、高井幸大、西尾隆矢の4人が、これまでイエローカードを1枚もらっていて、準々決勝までに2枚目をもらうと次戦出場停止になる。メダル獲得の挑戦権を得られる準決勝に進むため、次戦の出場停止を避けるための対策を取る可能性もある。

 準々決勝で絶対に不可欠な藤田譲瑠チマは、ある程度、出場時間を決めてピッチに立つ可能性も考えられる。

 前回の東京五輪、森保一監督は先発をほぼ固定。GS最終第3戦、日本はフランスに4-0で大勝して1位突破を決めた。準々決勝でやや力の差があるニュージーランド代表と対戦し、ここでターンオーバーのチャンスがあったものの先発を変更せず。結果、このあたりから疲れが明らかに見られ、延長・PK戦で勝ち上がったものの、そのあとの準決勝、3位決定戦と元気なく連敗を喫して、母国でのメダル獲得を逃した。

 もちろん全ては結果論だが、中2日の夏場開催という状況を踏まえると、明らかに無理があったと言え、そんな前回大会の”反省”は生かしたい。何より大岩監督が率いる日本代表は、あらゆる選手が出場しても連動できるというのが強みだ。

 これまで出場機会のなかった植中朝日、内野貴史、鈴木海音は、先を見据えたうえでも、ここで一度起用したい。文字通り全員サッカーで勝利を掴めれば、改めて若きチームは勢いを付けられるはずだ。

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 日本と準々決勝で対戦することが決まっているC組の1・2位は、このあと日本時間22時からの試合で先に決まる。1位・スペイン代表(すでに準々決勝進出確定)と2位・エジプト代表が対戦する。

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