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『禁断の移籍』にファン衝撃。山口竜弥が愛媛から徳島へ「裏切るような形になってしまいました」。このタイミングで最大のライバルへ

(C)SAKANOWA

「このタイミングでの移籍、移籍先がライバルチームの徳島ヴォルティスであり、今まで僕を支えて下さった愛媛FCのサポーターの方々を裏切るような形になってしまいました。 本当に申し訳ありません」

 J2リーグの愛媛FCに所属していたDF山口竜弥(Tatsuya YAMAGUCHI)が8月6日、徳島ヴォルティスに完全移籍することが決定した。

 山口は2000年2月9日生まれ、神奈川県出身、171センチ・71キロ。これまでのキャリアは、東海大相模高 ― ガンバ大阪 ― 東京ヴェルディ ― 愛媛 ― 徳島。昨年愛媛に加入し、トップチームで初めてレギュラーの座を奪取。リーグ32試合に出場してJ3優勝とJ2昇格に貢献した。今季もこれまでリーグ20試合に出場し、J1昇格もまだ十分狙える10位につけていた。

 そうしたなか、序盤戦の不振から脱出し、愛媛を1ポイント上回る四国のライバルへ“禁断の移籍”を決めた。さすがにSNS上では、愛媛サポーターから多くの落胆の声も挙がっている。

 山口は「このタイミングでの移籍、移籍先がライバルチームの徳島ヴォルティスであり、今まで僕を支えて下さった愛媛FCのサポーターの方々を裏切るような形になってしまいました。 本当に申し訳ありません」と謝罪。「ここにどんなことを書いてもとても許されることではないと思います。僕は愛媛FCに来る前、本当にろくでもない人間でした。 そんな僕を愛媛FCは拾って下さり、サポーターの方々は暖かく受け入れて下さいました」と感謝し、愛媛が自身にとって特別なクラブであることを強調している。

 一方、山口は徳島サポーターに向けて「覚悟を持って徳島ヴォルティスに移籍してきました。J1に昇格するために自分の全てを捧げます」と短い言葉に覚悟を込めている。

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 今シーズンの四国ダービーはすでに終了。4日の親善試合は愛媛が3-0で徳島に勝利を収めていた。

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