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VAR審判員が飲酒運転し道路標識を盗み逮捕、前代未聞のレッドカード! CL3次予選ディナモ・キエフ-レンジャーズ

(C)SAKANOWA

ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ポーランドで開催された一戦で。

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の3次予選ファーストレグ、ディナモ・キエフ(キーウ)対レンジャーズFCはポーランドのアレーナ・ルブリンで行われ、1-1の引き分けに終わった。

 ロシアのウクライナ侵攻により、この国際試合はポーランドで代替開催された。そしてこの試合の直前、VARオペレーションルームのVARとアシスタントVARが急きょ変更された。

『デイリー・レコード』によると、VARとAVARを担当する予定だった二人を含むポーランド人の3人が飲酒運転をしたうえ、車内からは道路標識が確認されたということで、道交法違反と窃盗の容疑で、いずれも逮捕されたというのだ。そのため別のポーランド人の国際審判員の二人がVARルームでの作業のため手配されたそうだ。

 試合を正当にジャッジするため、審判員をサポートするはずだったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)だが、前代未聞といえる事態で担当交代に……。まさかの形で、レッドカードが突き付けられた。

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 ハムデン・パークでのセカンドレグは日本時間8月14日に開催される。

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