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【移籍】パリ五輪日本代表の斉藤光毅がクイーンズ・パーク・レンジャーズFC加入へ。残すはメディカルチェックのみ

横浜FC時代の斉藤光毅。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ESPNが「邁進中」と報じる。

 オランダ1部スパルタ・ロッテルダムに所属していたパリ・オリンピック日本代表FW斉藤光毅(Koki SAITO)が、イングランド2部(チャンピオンシップ)のクイーンズ・パーク・レンジャーズFC(QPR)への移籍に近づいている。すでに合意に至り、残すはメディカルチェックのみという。1シーズンの期限付き移籍が濃厚だ。

 サッカー日本代表の久保建英と同い年である斉藤は横浜FCを経て、2021年にベルギー1部ロンメルSKへ完全移籍で加入。この2シーズンはスパルタに期限付き移籍していた。2023-24シーズンは、エールディビジで21試合・3ゴールを記録している。

 パリ五輪では日本代表の左ウイングとして活躍。グルプステージ初戦のパラグアイ代表戦(〇5-0)では2アシストで勝利に貢献した。

『ESPN』は8月9日、「コウキ・サイトウが、チャンピオンシップのクイーンズ・パーク・レンジャーズFCに向けて邁進している。スパルタでプレーしてきた選手は、シティ・フットボール・グループの一員であるロンメルSKから1年間の期限付きで雇われる。ESPNの情報筋が話している」とレポートした。

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 交渉はほぼまとまっていて、「あとはQPRへの移籍を阻むとすれば、メディカルチェックだけである」ということだ。

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