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岸田首相が退任表明、次期総理大臣は!? ホリエモン「新顔で有力な人材」と期待するのは…

堀江貴文さん。(C)SAKANOWA

過去に出馬してきた顔触れに「新味がない」。

 岸田文雄首相が8月14日に9月の自民党総裁選挙に出馬しない意向を表明したことを受けて、果たして日本の次期総理大臣が誰になるのか――来月の総裁選が注目を集めることになった。

 岸田首相は9月の任期をもって退任することになる。そのため、まず9月の自民党総裁選に向けた動きが一気に活発化する。そうしたなか”ポスト岸田”は、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル大臣、高市早苗経済安全保障担当大臣、茂木敏充幹事長らの名前が挙がっている。

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏は同日にユーチューブ「ホリエモンチャンネル」を更新し、次期総裁選を展望。これまで同選挙に出馬してきた顔触れについて「新味がない」と指摘。「国民に支持されて、自民党の顔として戦うにはあまりにも新しくなさすぎるので、なかなか難しいという話も出ている」と疑問を投げ掛ける。

 そして現役世代である43歳の小泉進次郎元環境大臣、49歳の小林鷹之前経済安保担当大臣らの名前が挙がっていることに触れ、「新顔で一番知名度があるのは小泉進次郎さんではないかなと思います。自民党の顔として戦うには有力な人材なのかなと」と期待を寄せた。しかし一方、火力発電のエネルギーコストがひっ迫するなか、小泉氏は”原発断固反対派”でもあり「政権運営するうえで、経済へのインパクトは大きく、あまりプラスの要素ではないのかなと思います」と指摘していた。

 まず総裁選に出馬するうえで、その後の党内での立ち位置にも影響するため、まず出馬条件である自民党内で推薦人20人を集めることが難しいと言われる。また、その選挙の最終的な投票や決定方法もまだ未定のため、「それ次第では情勢が変わってくると思っています」と、ルールによって、ベテラン、若手……有利不利が出る可能性も示唆した。

「日本の顔を決める選挙。誰が選ばれるかによって、自民党が政権をどのように運営していくかどうか決まる重要な選挙でもあります。ここから9月までの政局は、日本にとって重要な局面になると思います」

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 堀江氏はそのように今後の動向に注目していた。

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