札幌ドーム臨時休業。日本代表対チリ代表の開催可否は、6日午後6時までに決定
ロシアW杯の初戦コロンビア戦に臨んだ日本代表イレブン。写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI
北海道胆振地方中東部の地震を受けて。
日本サッカー協会(JFA)は9月6日の北海道胆振地方中東部で発生した地震を受けて、明日9月7日に札幌ドームで組まれていた日本代表対チリ代表の国際親善試合の開催可否について、6日午後6時までに決定すると発表した。
日本協会の発表は次のとおり。
「北海道胆振地方中東部で発生した地震で被害に遭った皆さまに対し、謹んでお見舞いを申し上げます。
現在、現地の詳しい状況を確認している段階です。日本代表チームとチリ代表チームの無事は確認しておりますが、試合開催につきましては、本日18時までに開催の可否を決定し、日本サッカー協会公式Webサイトでお知らせいたします。」
札幌ドームは、地震の影響に伴う停電ならびに施設点検のため9月6日は終日臨時休館にすると発表している。
NHKによると、北海道のすべての火力発電所が機能を停止しており、北海道全域295万戸で停電していたが、一部で復旧。また、6日は新千歳空港発着の全便が欠航、JR北海道は新幹線を含む全線の運行の目処が立っておらず、札幌市営地下鉄も始発から運行を中止している。