【東京V 2-1 鹿島】山見大登2ゴール! 鈴木優磨が意地のPK弾も及ばず
鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
藤井智也投入が裏目、安西幸輝とのサイドが完全に攻略される。
[J1 28節] 東京V 2-1 鹿島/2024年8月25日18:03/味の素スタジアム
J1リーグ28節、東京ヴェルディが山見大登の2ゴールで、鹿島アントラーズに2-1の勝利を収めた。鹿島は鈴木優磨がPKで意地の1点を返したが及ばず……。選手交代後に守備強度の下がったところを突かれて痛恨のリーグ3試合未勝利。
ホームチームは63分、75分と山見大登が2ゴール! チームのメモリアル800ゴールを決めた。
一方、鹿島は90分、ハンドのファウルで得たPKを鈴木が決めて1-2に。新加入ターレス・ブレーネルもデビューを果たしたが、チーム全体として攻撃が機能せず、なかなか決定機を作り出せなかった。
また鹿島は古巣対決に燃えていた経験値のある安西幸輝が守備面で走り切れないなど貢献できず。藤井投入後は左サイドの強度が極端に落ちてしまい、そのサイドを攻略されて山見に2ゴールを決められた。2失点目は柴崎岳が球際で軽率になり、奪われたところから決められてしまった。
東京Vは9勝11分8敗の勝点38に伸ばした。一方、鹿島は14勝6分8敗の勝点48から伸ばせず。
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次節31日、東京Vは柏レイソルと、鹿島は京都サンガF.C.と、それぞれアウェーで対戦する。