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久保建英はバレンシア戦で先発か! ソシエダ監督「勝てない時は、負けない戦い方も大切」

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ヨーロッパリーグでは若手をフル活用し、1-1でアウェーゲームを乗り切る。

[EL リーグフェーズ 1節] ニース 1-1 レアル・ソシエダ/2024年9月26日(現地25日)/アリアンツ・リヴィエラ

 UEFAヨーロッパ・リーグ(EL)リーグフェーズ1節、スペイン1部レアル・ソシエダはフランス1部OGCニースと1-1で引き分けた。R・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)は遠征に帯同しベンチ入りしたものの出場しなかった。

 ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は5-3-2(3-5-2)という布陣を採用。4-3-3、4-2-3-1が主体だっただけに、珍しいやや守備的なシステムで、かつ若手も多く起用された。

 クラブの日本語版公式エックス(@RealSociedad_JP)で公開されている試合後のインタビューで、アルグアシル監督は「勝てない時は、少なくとも負けない戦い方が大切だ」と語っている。直近ではリーグ5試合未勝利が続いたなか、自信を取り戻すとともにラ・リーガにつなげるため、そのような策に打って出たというのだ。

「勝てない時には、少なくとも負けない戦い方が大切です。それを今日やりました。ヨーロッパリーグの今季初戦、アウェーでとても手強い相手に、勝点1を獲得できたことは、大きな意味があります。ポジティブに受け止めるべきです」

「最終的には引き分けましたが、みんな素晴らしい仕事をしてくれました。カンテラの選手も頑張ってくれましたね。初先発の選手もいましたが満足しています」

 そのように今後もELでは思い切ったターンオーバーがあり得ることを示唆している。

 レアル・ソシエダはこのあと日本時間9月28日25時30分(29日1:30~)から、バレンシアCFとアウェーで対戦する。

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 温存された久保の先発はあるのか? 今季はこれまでラ・リーガ7試合・1得点。リーグ6試合ぶりの勝利へ、久保にも2節の途中出場から決勝点を奪ったエスパニョール戦(〇1-0)以来となるゴールが待望される。

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