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【ACLエリート】終盤に一触即発! 川崎DF高井の光州GKへのファウルで両チームの選手が入り乱れる

ACLエリートの光州戦でフル出場した川崎の高井幸大。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)

終了後、川崎の選手は光州サポーターにもあいさつ。

[ACLエリート リーグステージ2節]川崎 0-1 光州FC/2024年10月1日19:00/等々力陸上競技場

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート東地区のリーグステージ2節、川崎フロンターレ(日本、J1)はホームで、光州FC(韓国、Kリーグ)に0-1で敗れた。川崎は1勝1敗。ACL初挑戦の光州は2連勝。

 光州の1点リードで迎えたアディショナルタイムの90+3分、家長昭博の放ったファーサイドへのハイボールに対し、パワープレーで前線にいた日本代表にも選ばれた高井幸大がGKキム・ギョンミンと空中戦で競り合い交錯。キム・ギョンミンは後ろから倒れて、後頭部をピッチに打ち付けた。

 ボールには向かっていたが、このプレーに光州の選手が激怒し、高井に詰め寄る。すると高井も相手とやり合う。

 さらに、交代出場していたブラジル人FWエリソンも熱くなり、イ・ガンヒョンと揉み合う。両チームの選手たちが少し入り乱れ、一触触発の様相を呈した。

 そして仲裁に入ったモハナド・サレー主審は、エリソンとイ・ガンヒョンにイエローカードを提示。両者に”警告”を与え、試合は再開された。

 ゲームはそのまま光州が1-0で川崎に勝利。川崎は何度か決定機を作り出したものの、最後までゴールを割れなかった。

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 また試合後、川崎の選手たちは等々力まで訪れた光州サポーターの前まで行き、全員であいさつをして、健闘をたたえ合った。リーグステージは残り6試合だ。

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