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【新潟0-4鹿島】鈴木優磨が4戦ぶり通算13ゴール! WB樋口雄太が的中、2ゴールなど全得点をもたらす

鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

3-4-2-1で無失点、リーグ7試合ぶり白星。

[J1 33節]新潟 0-4 鹿島/2024年10月5日14:03/デンカビッグスワンスタジアム

 J1リーグ33節、鹿島アントラーズがウイングバックに起用された樋口雄太の2ゴール、鈴木優磨の1ゴール、さらにオウンゴールで、アルビレックス新潟に4-0の勝利を収めた。樋口は全ゴールに絡む圧巻の活躍。鹿島はリーグ7試合ぶりの白星に。

 3-4-2-1を採用した鹿島は、立ち上がりからハイプレスがハマる。右ウイングバックに抜擢された樋口雄太が抜群のパフォーマンスを見せて、高い位置に上がれば鈴木優磨との相性の良さからチャンスを作り出していく。

 そして12分、樋口のクロスに鈴木が詰めて先制に成功(記録はオウンゴールに)。球際でほとんどボールを奪いにこない新潟に対し、その後もアウェーチームが主導権を握る。そして15分、左サイドを攻略して、ハーフスペースを突いた師岡柊生の折り返しを、樋口が押し込み2点目を奪う。

 圧巻は3点目だ。デザインされたフリーキックから、樋口が鮮やかなミドルを突き刺してみせた。

 そして後半には、樋口の折り返しを、エースの鈴木がトドメの4点目! 樋口の豊富な運動量とセンスの高さに加え、味方の特長を引き出すという”武器”も改めて示し、全ゴールに絡む文句なしの活躍を見せた。

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 鈴木は通算13ゴールに。鹿島は勝点を「53」に伸ばして、インターナショナルマッチウィークの中断期に入る。