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【浦和】ブーイング響く…3戦連続ノーゴールで3連敗。中2日のC大阪に後半挽回するも

浦和の原口元気。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

ホーム4連敗。為田大貴に決勝ボレーを叩き込まれる。

[J1 33節]浦和 0–1 C大阪/2024年10月5日16:00/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ33節、浦和レッズはセレッソ大阪に0-1で敗れ、リーグ3試合連続ノーゴールで3連敗を喫した。ペア=マティアス・ヘグモ監督を解任したあと、1勝3敗と流れを変えられずにいる。

 17分にルーカス・フェルナンデスのコーナーキックから、ファーサイドでフリーになっていた為田大貴にボレーを叩き込まれる。

 マリウス・ホイブラーテンが負傷離脱し佐藤瑶大が起用された最終ラインは、相手がそこまで出てこなくこともあったが、次第にバランスを整えていく。

 しかし、ホームチームはこの日も攻撃の形をなかなか作れず。前半は枠内シュート0本だったが、小泉佳穂投入後にギャップを突けるようになる最近のいい傾向が見られ決定機も作り出したが……(枠内シュート3本に)。ゴールをこじ開けることはできなかった。

 結果的にはガンバ大阪とのダービーから中2日のC大阪に、序盤から劣勢を強いられて、この日も流れを掴めなかった。ホームでは4連敗である。試合後、ゴール裏の観客にあいさつに来た選手たちに対し、サポーターからは厳しいブーイングも飛んだ。

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 リーグ3連敗の浦和は勝点39のまま。一方、8試合未勝利だった時期を経てC大阪は2連勝を収めて、勝点48に伸ばした。