【柏1-1町田】日本代表GK谷が後逸…細谷ヘッド弾! 下田PK弾でゼルビア辛うじてドロー
細谷真大。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
首位・広島、2位・神戸が敗れて、5ポイント差に縮める。
[J1 34節]柏 1-1 町田/2024年10月19日14:03/三協フロンテア柏スタジアム
J1リーグ34節、柏レイソル対FC町田ゼルビア戦、柏はFW細谷真大のゴールで先制したが、町田は下田北斗のPKで追い付き、1-1で引き分けた。柏はJ1残留に向けて1ポイントを積み上げた。町田は連敗を止めたものの4試合未勝利。ただ首位のサンフレッチェ広島、2位のヴィッセル神戸が敗れたため、残り4試合、広島まで5ポイントに縮めた。
両チームともにチャンスを作り出すなか、63分、ホームチームが均衡を破る。右サイドからのクロスが上がると、町田の日本代表GK谷晃生が前に出て弾き出そうとしたものの後逸。ファーサイドにいた細谷がこのミスを見逃さず、ヘッドでゴールネットを揺らしてみせた。
しかし89分、ペナルティエリア内で、交代出場のフロートの伸ばした左足に、藤本一輝が触れて倒れる。主審は大げさなダイビングと見てこのプレーを流していたが、OFRを経て、足との接触を優先し、柏のファウルで町田にPKを与えた。90+5分、これを下田が沈めて、辛うじて1-1で引き分けた。
関連記事>>町田ゼルビア問題、川淵氏が誹謗中傷に「怒り心頭」も”ボール水かけ行為”には「イエローカードを出すべきだった」
ただ今節、上位にいた広島、神戸がいずれも敗戦。残り4試合、広島まで5ポイント差と縮めた。