日本代表DF板倉滉、左肩を傷めた!?「大丈夫です」。佐野海舟のボール回収力に「めっちゃいいじゃないですか」と脱帽
板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
マインツ対ボルシアMGの日本人対決は1-1ドロー。
[ブンデスリーガ 8節]マインツ 1-1 ボルシアMG/2024年10月26日(現地25日)/MEWAアレーナ
金曜日のナイトゲームで組まれたドイツ・ブンデスリーガ1部8節、1.FSVマインツ – ボルシア・メンヒェングラートバッハの一戦は1-1で引き分けた。
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉はセンターバックとしてフル出場。試合終了間際には、ゴール前の混戦から決定的なボレーを放ったが……惜しくも枠を捉え切れなかった。
その際、左肩を傷めたようで終了直後にドクターが駆け寄る一幕があり心配された。板倉は試合後、「肩は大丈夫です。前にやったところで、最後にシュートを外し、着地とかではなく思い切り手を上げた時、以前やっていたことを忘れて……やばかったです」と語り、大事に至らなかったということだ。
守備面ではほぼ完璧な対応で抑えた。一方、「あのようなシュートを決めたい。欲を言えば2-1で勝ちたかった。このアウェーの難しい試合で、ポジティブにこの勝点1を持ち帰りたいです」と、悔しがりつつも前を向いた。
またこの日、佐野海舟とブンデスリーガの舞台で初めて対決した。ボランチの位置でボールを奪いまくった佐野について、「めっちゃいいじゃないですか」と絶賛していた。
「回収していましたね、セカンドボールを含めて。いや本当に、すごくチームに合っていて、自分たちがここを抜ければというチャンスで、海舟にとことん潰されました。危機察知能力とフィジカル、両方持っている選手なので、また海舟がプレスに来るかなと後ろから思っていましたし、なおかつ前に運べる選手でした」
そのように佐野のパフォーマンスに唸っていた。
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今回は勝点1で痛み分け。ボルシアMGのホームゲームでのマインツ戦は3月8日に組まれている。