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【コスタリカ戦展望】センターラインにベテランと若手を組ませる。青山が先頭で入場、二番目は…

遠藤がリベロに入る3バックにする可能性も。(C)SAKANOWA

堂安、南野、三浦、東口…G&C大阪勢が揃って先発。サイドには攻撃に特長を持った選手を配置。

[キリンチャレンジカップ] 日本 – コスタリカ/2018年9月11日19:20/パナソニックスタジアム吹田

 森保一監督にとって初陣となる日本代表対コスタリカ戦が、大阪のパナソニックスタジアム吹田で行われる。スタメンは、GK東口順昭、DF佐々木翔、槙野智章、三浦弦太、室屋成、MF中島翔哉、遠藤航、青山敏弘、堂安律、MF南野拓実、小林悠。G大阪とC大阪でプレーしてきた、南野(現・ザルツブルク)、堂安(現・フローニンゲン)、三浦、東口が揃って名前を連ねた。

 システムは練習から一貫して使われてきた4バックが採用されそうだ(場合によっては、遠藤をリベロに配置する3バックも)。最終ラインに槙野、ボランチに青山、前線に小林と、経験のある選手をセンターラインに配置。そのパートナーに、三浦、遠藤、南野と日本代表での経験がまだ少ない選手が組む形になっているのは興味深い。

 また、サイドには、中盤に堂安と中島、最終ラインに佐々木と室屋という攻撃に特長を持った選手が配置された。FIFAランキング32位と日本の55位よりも高いコスタリカに対し、果たして、日本の思い切ったチャレンジが通じるのかが、この試合の見どころの一つになる。

 練習時の選手入場の際、青山が先頭で入場。さらに遠藤が続いた。今回はロシア・ワールドカップに出場した欧州組を、森保監督はあえて招集しなかったが、まさに新鮮な日本代表の船出となりそうだ。

文:サカノワ編集グループ

Posted by 塚越始

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