三好康児がザネやゴレツカとマッチアップ、決定機‘’未遂‘’も…。最下位ボーフム、バイエルンに0-5完敗

ムジアラ―ケインのホットラインからファインゴールも。

［ブンデスリーガ 8節］ボーフム 0-5 バイエルン/2024年10月27日/Vonoviaルールスタディオン

　ドイツ・ブンデスリーガ8節、VfLボーフム対バイエルン・ミュンヘンの一戦、バイエルンが大量5ゴールを奪って勝利を収めて、首位の座をキープした。監督解任劇の起きた現在最下位に沈むボーフムの三好康児は0-5で迎えた72分に途中出場し、スーパースター軍団と初めて対峙した。

　1分6敗と未勝利で降格圏にいるボーフムは、監督解任劇を経てマルクス・フェルトホフ暫定監督のもとでの初戦に。立ち上がりにビッグチャンスを生かせなかったボーフムは徐々に劣勢を強いられる。

　するとバイエルンは、セットプレーからミカエル・オリーズ、ヤマル・ムジアラがゴールを決める。

　後半はアウェーチームの一方的な展開に。57分にはムジアラのスルーパスからハリー・ケインが左足でゴール上部をぶち抜くファインゴールが決まる。さらに途中出場のレロイ・ザネ、キングスレイ・コマンにも目の覚めるような一発が生まれる。

　0-5となったところで、三好は2列目で投入される。守備時は右サイドをチェックし、攻撃陣にはトップ下的にセカンドボールを狙う役割を担う。

　今季ボーフムに加わった三好は中盤まで下がってきたザネ、復活を遂げたレオン・ゴレツカともマッチアップを展開。何度かギャップを突いて起点となり、ゴールラインぎりぎりからマイナスのパスを送って決定機になりかけたが……。このチャンスは味方が合わせ切れなかった。

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　試合はこのままバイエルンが5-0で勝利を収めて、ブンデスリーガ首位の座をキープした。一方、ボーフムは1分7敗と未勝利で最下位のまま。