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【移籍】トーマス・ミュラーが2025年引退も視野、一方、新天地候補は「ヨーロッパ 以外」

アリアンツ・アレーナで飾られたトーマス・ミュラー(左)の写真。隣はアリエン・ロッベン。(C)SAKANOWA

MSLが有力候補か。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラー(Thomas Müller)が、2025年6月で契約満了を迎える。その動向が注目される35歳のストライカーは、現役引退もあり得る一方、新天地でのプレーも検討している。

 ヴァンサン・コンパニ監督のもと、今季のミュラーは再び躍動感を取り戻して活躍。これまで公式戦通算11試合・3得点・3アシストを記録し、様々なカテゴリーの大会に挑むバイエルンにおいて、貴重な存在となっている。

『ビルド』によると、ミュラーは現役引退も選択肢にしているが、決断には至っていないということだ。また、現役を続行する場合には、「ヨーロッパで続けることは絶対にないだろう」と、バイエルンのライバルに相当するクラブのユニフォームを着る意思はないという。

 特にMLS(メジャーリーグサッカー)に魅力を感じているという。来年にはクラブワールドカップ(クラブW杯)、その翌年には北中米ワールドカップ(W杯)が開催される。バイエルンとも様々なつながりがある、「アメリカ」が有力候補だと見ている。

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 ミスをした直後に好プレーを見せたキム・ミンジェへ真っ先に駆け寄って、握手をかわして褒めたたえていた姿は印象的で、バイエルンにとって欠かせないチームプレーヤーでもある。再び進化を遂げる“チームを勝たせる男”が、日本を選択肢に入れることはないのだろうか……。

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