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三笘薫は快足を飛ばし先制点演出、遠藤航が“クローザー”で勝利に貢献。リバプール、ガクポ&サラー弾でブライトンに逆転勝利

リバプールのルイス・ディアス、ブライトンの三笘薫(右)による攻防。(Photo by Jan Kruger/Getty Images)

カップ戦との連戦、いずれもレッズが勝利を収める。

[プレミアリーグ 10節]リバプール 2-1 ブライトン/2024年11月2日/アンフィールド

 イングランド・プレミアリーグ10節、リバプールFCがコーディ・ガクポとモハメド・サラーのゴールで、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに2-1の逆転勝利を収めた。遠藤航と三笘薫の“サッカー日本代表”対決、レッズがカップ戦から続いたブライトンとの連戦、いずれも勝利を収めた。

 遠藤は2-1とリードした77分にダルウィン・ヌニェスと代わってピッチに立ち、試合を締めた。一方、ブライトンの三笘薫は先発出場し、87分に交代している。

 ブライトンは前半の17分、三笘の持ち上がりからグラウンダーのクロスを放つ。するとフェルディ・カディオグルが合わせて先制に成功する。

 しかし、そこから粘り強く対応したホームチームが後半に挽回。69分にコーディ・ガクポがアーリークロスにヘッドで合わせ、さらに72分にモハメド・サラーがファインゴールを突き刺して、2-1と逆転に成功した。

 そして77分、遠藤がクローザー役で投入される。リバプールの3番は相手の攻撃の芽を摘んで、勢いを削いで、試合をしっかり締めた。

 リバプールは13試合で12勝目。10月のインターナショナルマッチウィーク明け、力のあるチームとの対戦が続いたが、アルネ・スロット監督のもと、アーセナルFCに引き分けた以外、チェルシーFC、この日のブライトンと力のある相手からも勝点3を獲得し続けている。

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 また遠藤がリーグ戦では、2試合目連続で途中出場を果たし、最も長い出場時間を得た。しっかり無失点に抑えて貢献しており、今後も”勝利の方程式”のように、まず試合終盤での起用が増えていくか。

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