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ハリー・ケイン2発、得点ランク1位に「ボールがある時もない時もプレスがかかっている」

バイエルンはケイン2発、コマン(左)が先制弾。 (Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images)

7万5000人の大観衆の前でウニオンに完勝。2位ライプツィヒと3ポイント差がつく。

[ブンデスリーガ 9節]バイエルン – ウニオン・ベルリン/2024年11月2日/アリアンツ・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ1部9節、バイエルン・ミュンヘンがキングスレイ・コマンの先制弾とイングランド代表FWハリー・ケインの2ゴールで、ウニオン・ベルリンに3-0の完勝を収めて、首位をキープした。2位のRBライプツィヒがボルシア・ドルトムントに1-2で敗れ、3ポイント差をつけた。

 ケインは15分のPKと、後半開始早々の一発で2ゴール。今季リーグ11得点に伸ばして、得点ランキング単独1位に立った。2位はアイントラハト・フランクフルトの“ポスト・サラー”ことエジプト代表FWオマル・マーモウシュで10得点・6アシスト。

 ケインは試合後のフラッシュインタビューで、「ファンタスティックだ。ボールを持っている時だけでなく、ボールを持っていない時もみんなプレッシングで圧倒していた。今日もクリーンシートを達成できたし、誰もがハングリーだよ。まだ先は長いけど、この調子でいけば大丈夫だ」と自信を深めた。

「本当にいいパフォーマンスだった。簡単ではなかったが、ホームゲームだったし、みんなが勝利を求めている。ウニオンはいいスタートを切っていたのでタフな試合になると分かっていたし、守備のレベルが高くカウンターに強い。でも全体的には力強いパフォーマンスだった」

 チケットソールドアウト7万5000人の前で、文句なしの勝利に。ケインはそのように頷いた。

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 バイエルンは11月6日にUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズで、SLベンフィカとホームで対戦する。これまでバイエルンは1勝2敗、ベンフィカは2勝1敗。昨季ベスト4のバイエルンが勝ち上がるには、必勝を期す一戦になる。

Posted by 塚越始