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J1残留条件は? 札幌は望みを残すが次節にもJ2降格決定、磐田は…

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

柏が福岡に敗れて混迷を極める。

 J1リーグは11月3日に35節の6試合が行われ、サンフレッチェ広島が京都サンガF.C.に0-1で敗れた一方、ヴィッセル神戸がジュビロ磐田に2-0の勝利を収めて首位に立った。

 またJ1残留争いでは、北海道コンサドーレ札幌がセレッソ大阪と1-1でドロー。また柏レイソルがアビスパ福岡に1-2で敗れて混迷を極めている。

 残りは3節。磐田のみ順延分があり4試合を残す。

 すでに最下位サガン鳥栖の降格は決定。19位の札幌は望みをつないだものの、17位の柏とは6ポイント差。次節、「柏勝利+札幌引き分け以下」「柏引き分け+札幌敗戦」で、札幌の降格が確定する。

 また、得失点差(9差)を踏まえると、札幌はアウェーでの湘南ベルマーレ戦で敗れると、降格がほぼ決まってしまう。両者ドローでも、札幌の降格は事実上決定と言える。最終節が柏戦なだけに、そこまで望みをつなげたい。

 一方、磐田は消化試合が1試合多く、残り4試合。最終節に鳥栖戦が組まれている。

 残留圏の17位・柏とは4ポイント差。最低でも2勝(あるいは1勝3分)は必要か。

 さらに次節、柏対アルビレックス新潟の直接対決も組まれている。

 湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.は残留争いを抜け出した。

【残留争い 順位表】
順位 チーム 勝点 勝 分 敗 得失差
16 新潟 40 10 10 15 -14
17 柏    39   9 12 14 -11
—-残留/降格ライン—–(3チームが自動降格)
18 磐田 35   9   8 17 -17
19 札幌 33   8   9 18 -20
20 鳥栖 29   8   5 22 -25 ※降格決定

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【次節カード】
11月9日(土)/36節
14:00 湘南 vs 札幌 レモンS 
15:00 柏 vs 新潟 三協F
15:00 磐田 vs G大阪 ヤマハ

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