ソールドアウト8万人狂喜乱舞、ドルトムントが6試合ぶり勝利。ギラシのアシストからマレン決勝弾、CLグラーツを下す
欧州CL、ドルトムントがマレンのゴールでグラーツに勝利! (Photo by Stuart Franklin/Getty Images)
VARチェックでざわついたが…。ホームではブンデス開幕戦以来の無失点勝利。
[CL リーグフェーズ4節]ドルトムント 1-0 グラーツ/2024年11月6日(現地5日)/ジグナル・イドゥナ・パルク
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ4節、ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントがドニエル・マレンのゴールで、オーストリア1部シュトゥルム・グラーツに1-0の勝利を収めた。前回準優勝のドルトムントはこれで3勝1敗。
最近の不調を物語るように、ホームチームはなかなか噛み合わずチグハグな展開が続く。そうしたなか85分、最前線で起点となったセール・ギラシのスルーパスから、途中出場のマレンが右足を振り抜いて、シュートを突き刺した。火曜日のナイトゲームだが、チケットはソールドアウト。最近の鬱憤を晴らすかのように8万1365人の大観衆が狂喜乱舞した。
VARチェックが入って一瞬ざわついたが、ゴールは認められた。
これが決勝点となってドルトムントは公式戦6試合ぶりの勝利。進退問題まで浮上していたヌリ・シャヒン監督だが、試合後の記者会見で「まさに真価を発揮した勝利だ」と頷いた。
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ホームでの無失点勝利は、8月のブンデスリーガ開幕アイントラハト・フランクフルト戦(〇2-0)以来となった。CLは3勝1敗の勝点9で暫定4位と、自動次節ステージ出場圏内に入っている。