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どうなったJリーグ昇降格? 横浜FCのJ1復帰決定。今治が初のJ2へ。J1昇格プレーオフは長崎、山形、岡山、仙台。千葉が最後に滑り落ちる

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サカノワスタッフ

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

栃木SC、鹿児島、群馬がJ3降格。

 J2リーグは11月9・10日に最終38節が行われ、レギュラーシーズンの最終順位が決まった。レノファ山口とスコアレスで引き分けた横浜FCが自力で、1シーズンでの来季J1復帰を決めた。

 また、J1昇格プレーオフ圏内を巡る争いでは、モンテディオ山形がジェフユナイテッド千葉との直接対決を4-0で制して、一気に4位でフィニッシュ。3位V・ファーレン長崎、5位ファジアーノ岡山が出場権を得て、そしてベガルタ仙台も6位に食い込んだ。千葉は最終節で7位に転落し、プレーオフ出場権を逃した。

 20チーム制の今季、J1との入れ替え戦はなく、3-6位のプレーオフを制した1チームが来季J1の切符を掴める。

 清水エスパルスは優勝でのJ1昇格を確定させている。一方、栃木SC、鹿児島、群馬のJ3降格が決定している。

 一方、J3リーグ36節では、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治がガイナーレ鳥取に5-0の大勝を収め、リーグ2位を確定させて、初のJ2昇格を決めている。

 J3は残り2試合で、J2昇格プレーオフ枠を巡る争いが熾烈を極めている。

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 現在3位から6位は、カターレ富山、松本山雅FC、FC大阪、福島ユナイテッド。さらにアスルクラロ沼津、ギラヴァンツ北九州、ヴァンラーレ八戸、SC相模原……辛うじてFC岐阜までチャンスが残っている。