バイエルンがレロイ・ザネに残留オファーも最大6.5億円減額。現在の年俸は…
レロイ・ザネ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
アーセナルがフリートランスファーでの獲得に関心か。
ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンが、ドイツ代表MFレロイ・ザネ(Leroy Sane)に契約延長オファーを提示したという。現在の契約は2025年6月まで。クラブは2028年まで延長したい意向だという。ただしバイエルンは減額での条件提示をしていて、ザネも最終的な決断を下していない。
バイエルンの背番号「10」は今季これまで公式戦11試合・3得点を記録。コンディション面も考慮され、先発の機会を減らしているものの、ピッチに立てば別格の存在感を示している。
『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が11月11日、自身のエックス(@Plettigoal)でレポート。バイエルンはザネに対し、200万ユーロ(約3億2000万)から400万ユーロ(約6億5000万円)の減額でのオファーを提示したという。まだ合意に至るかどうかも見えていないそうだが、クラブは「楽観的だ」と見ている。
かなりの減額ではある。ただイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティから加入4シーズン目を迎える28歳のアタッカーは現在、すべての条件を満たすと最大で2000万ユーロ(約32億7000万円)を得られる契約を結んでいるそうだ。
成績のみならず、グッズ面などでの貢献度を考慮すると、この減額幅は妥当なのかもしれない。十分に必要な戦力とは考えている。
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一方、現地メディアでは、プレミアリーグのアーセナルFCが、このウインガーのフリートランスファーでの獲得に興味を示していると言われる。