南野に援軍!リバプールがチアゴ獲得で「合意」。移籍金30億円超え

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

CL王者バイエルンでボランチとして活躍。今夏、2人目の新戦力に。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘンFCに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラを完全移籍で獲得することで合意したと、イギリス、ドイツのメディアが一斉に報じた。

『イブニング・スタンダード』によると29歳のスペイン人プレーヤーはリバプールと4年契約を結び、背番号は「6」になる見通し。移籍金は「2000万ポンド(約28億2200万円)+オプション500万ポンド(約5億6000万円)」になる。日本代表FW南野拓実とともに、プレミアリーグ連覇を目指すことになる。ドイツに7年間在住しているだけに、オーストリアにいた南野とはドイツ語でコミュニケーションをとることもできそうだ。

 近代的なボランチとして活躍してきたチアゴはバイエルンとの契約が2021年6月までで、当初はバイエルンと新たな契約を締結すると見込まれていた。しかし本人が「新たなチャレンジをしたい」と考えを示すと状況が一変、すぐさまリバプールが獲得に乗り出した。

 本来チアゴの年齢、バイエルン時代に受け取っていた週給20万ユーロ(約2500万円)という高額の年俸を考えると、リバプールの補強リストの候補からは外れるところだ。しかし契約が残り1年を切り、比較的安い移籍金で獲得できることに加え、リバプールのユルゲン・クロップ監督が戦力として強く望んだことが大きな要因となったようだ。また、リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムには、オランダ人指揮官ロナルド・クーマン監督が就任したスペイン1部FCバルセロナへの移籍話が浮上している。

 バイエルンのハンジ・フリック監督はチアゴの移籍について、「本当に悲しい。今朝のお別れはとても感動的でした。おめでとうユルゲン・クロップ。彼はトッププレイヤーでかつトップパーソンを手に入れたのです」と語り、事実上、この移籍をすでに認めている。あとはメディカルチェックを残すのみか。

 チアゴは1991年4月11日生まれの29歳。スペイン代表。2019-20シーズンはブンデスリーガ1部24試合・3得点、DFBポカール5試合0得点。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)10試合0得点・2アシスト。スペイン代表通算39試合・2得点。父は1994年のアメリカ・ワールドカップにブラジル代表で出場したマジーニョ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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