「彩艶が最後に止めてくれた」森保監督が語った『勝因』とは? 日本代表4-0インドネシア代表│W杯アジア最終予選

「攻撃的な三笘と堂安が守備のほうでも力を発揮し貢献してくれたことで、ペースを握り返せた」

［北中米W杯アジア3次予選 第5戦］インドネシア代表 0–4 日本代表/2024年11月15日21：00（現地19:00）/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム

　2026年の北中米ワールドカップ・アジア最終予選（3次予選）の第5戦、サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）が、オウンゴール、南野拓実、守田英正、菅原由勢のゴールで、インドネシア代表に4-0の勝利を収めた。

　日本は4勝1分の無敗で、グループCの首位をキープ。勝点13として2位以下に7ポイント差をつけている。序盤に決定機を作り出したものの鈴木彩艶のビッグセーブに阻まれたインドネシアは、3分2敗でいまだ未勝利だ。

　森保一監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「勝因は最初にインドネシアにビッグチャンスが一つ二つありましたが、そこをチーム全体でカバーし、（鈴木）彩艶が最後に止めてくれたところで、耐えなければいけないところで耐えられたことが勝利につながったと思います」と、序盤の劣勢を無失点で耐えたことを挙げた。

　またサイドの主導権争いの攻防については、「相手もホームの応援を受けて、勢いよくサイドを突いてきましたが、攻撃的な三笘と堂安が守備のほうでも力を発揮し貢献してくれたことで、ペースを握り返すことができました」と、途中から主導権を握れたことで試合の流れも掴めたと振り返った。

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　日本はこのあと11月19日、再びアウェーの廈門白鷺体育場で中国代表と対戦する。中国は2連勝中。日本のホームゲームだった第1戦では、7-0の勝利を収めている。