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【J2昇格プレーオフ】準決勝は富山vsFC大阪、松本vs福島。安永玲央のAT弾で松本山雅は沼津に劇的勝利、4位でフィニッシュ!

松本山雅のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ホーム開催&上位アドバンテージを巡り最終節は激闘に!

 J3リーグは11月24日にレギュラーシーズンの最終38節が行われ、カターレ富山が大宮アルディージャに勝って3位、松本山雅FCがアスルクラロ沼津に劇的勝利を収めて4位で、いずれもホーム開催権と上位アドバンテージを手に入れた。福島ユナイテッドFCが5位、FC大阪が6位と続いた。7位ギラヴァンツ北九州、8位FC岐阜は一歩及ばなかった。12月1日の準決勝は、富山vsFC大阪、松本vs福島に決まった。

 すでに3-6位のチームはほぼ確定し、そのなかでプレーオフでは「引き分けの場合、勝利扱いになる」上位アドバンテージを得られる3・4位フィニッシュを目指し、最後まで熾烈な戦いを繰り広げた。

 前節3位だった富山は優勝を決めている大宮とのアウェーゲームで、2-1の勝利を収めるミッションを達成! プレーオフ最上位となる3位で終えた。

 一方、松本はアウェーでのアスルクラロ沼津戦、後半アディショナルタイムの安永玲央の劇的ゴールで1-0の勝利を収めて、4位をキープ。準決勝のホーム開催権&上位アドバンテージを手に入れた。

 一方、6位だった福島が岩手に4-1と大勝を収めて5位にジャンプアップ。準決勝のホーム開催権&上位アドバンテージを手に入れた。FC大阪はヴァンラーレ八戸と1-1で引き分けて、5位から6位に落とした。

 J2昇格プレーオフは準決勝と決勝、いずれも1回戦制で実施。準決勝 は12月1日(日)、決勝は12月7日(土)に行われる。

 準決勝のカードは、富山vsFC大阪、松本vs福島に決まった。

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 プレーオフは90分制で、延長戦はなし。レギュラーシーズンの成績が尊重され、引き分けの場合はリーグ戦上位チームの勝利扱いになる。