「本当に痛そう…」宮市亮が足首を削られ途中出場からわずか12分で苦悶の交代。ハッチンソン暫定監督は大激怒!横浜FMがACLマリナーズに4-0勝利
横浜F・マリノスの宮市亮。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)
左サイドからクロスを放った際、アフター気味のタックルで左足首を傷める。
[ACL LS6節]CCマリナーズ 0-4 横浜FM/2024年12月3日/セントラルコースト・スタジアム
J1リーグの横浜F・マリノスが12月3日に開催されたAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのリーグステージ(LS)6節、オーストラリアAリーグ1部セントラルコースト・マリナーズに4-0の勝利を収めた。横浜FMはLS3連勝で勝点13に伸ばし、このあとの試合結果によっては、ベスト8でのラウンド16進出が確定する。
しかしこの試合、63分に途中出場した宮市亮が71分に左サイドからクロスを上げた際、ストーム・ルーのアフター気味のスライディングタックルを着地した左足首に受けて転倒。日本代表にも選ばれてきたサイドアタッカーは顔をしかめ苦悶の表情を浮かべて立ち上がれない。メディカルチェックによる治療を受けたものの戦列には戻れず、ピッチに立ってからわずか12分後、75分に水沼宏太と交代を余儀なくされた。
宮市はスタッフに肩を借りて歩きながらロッカールームに引き上げた。シーズン終盤の海を渡ってのアウェーゲーム、最も警戒していたのがケガだっただけに、ジョン・ハッチンソン暫定監督は飲んでいたペットボトルをベンチに叩きつけるなど怒りを露にした。DAZNで解説を務めた元横浜FM監督である水沼貴史氏は「大丈夫かな……。本当に痛そうですね……」と心配していた。
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試合は井上健太のカットインからのファインゴールなど2得点、アンデルソン・ロペス弾、天野純のスーパー直接フリーキック弾で、横浜FMが4-0の快勝を収めた。