【G大阪】歴史的な転換、元湘南の水谷尚人氏が新社長に内定。外部から招へい
水谷尚人氏。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
小野忠史氏は退任に。
J1リーグのガンバ大阪(株式会社ガンバ大阪)は12月9日、代表取締役社長の小野忠史氏が退任し、新たな代表取締役社長として元湘南ベルマーレ社長の水谷尚人氏が内定したと発表した。2024年12月に開催予定の臨時株主総会を経て、2025年1月1日に開催予定の臨時取締役会で正式決定される。
水谷氏は1966年12月22日生まれ、東京都大田区出身の57歳。早稲田大学教育学部卒。2015年12月から22年12月まで、湘南(株式会社湘南ベルマーレ)の代表取締役社長。2023年1月からはJリーグのカテゴリーダイレクターを務めていた。
水谷新社長は次のようにコメントしている。
「ガンバ大阪を支え、一緒に歩まれている皆さま、初めまして、水谷尚人と申します。この度、歴史ある、日本のサッカー界をリードしてきた、ガンバ大阪の代表取締役社長という大変な重責の任に、縁を頂いて内定したことは、自身、ワクワクするとともに、背筋が伸びる思いを強く感じています。
歴史を築かれてきた先人に感謝をし、その思いを大切に、クラブがさらに発展し”Japan’s Best Sports Experience Brand”になるよう、皆様と勝利の喜びを分かち合えるよう、持てる全てを注いで、明るく前向きに努めてまいります。何卒、よろしくお願い申し上げます」
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パナソニック社からの出向ではなく、外部からの招へいという歴史的な転換に。トップチームの責任者である松田浩フットボール本部長とともに、G大阪の新たな時代を築いていく。