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ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀がJリーグの11・12月間MVPを受賞

神戸の武藤嘉紀。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

J2は髙江麗央(山形)、J3はマルクス・ヴィニシウス(FC今治)。

 Jリーグは12月9日、11・12月の「2024明治安田Jリーグ KONAMI 月間MVP」として、J1リーグは武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)、J2リーグは髙江麗央(モンテディオ山形)、J3リーグはマルクス・ヴィニシウス(FC今治)が受賞したと発表した。 受賞選手にはキューブオーナメントと、賞金(J1・30万円、J2・20万円、J3・10万円)が授与される。

 武藤は通算三度目の受賞。選考委員のうち槙野智章氏は「柏戦での劇的ゴール、最終節のゴールなどこの優勝争いのなかでしっかりと仕事をした。また、スプリント数も多く、体を張って90分走り続けるのも素晴らしい」と評価している。

 武藤はリーグ37試合・13得点・7アシストを記録。11・12月は4試合・2得点。37節の柏レイソル戦(▲1-1)での後半アディショナルタイム90+15分での同点ゴールが、結果的にリーグ連覇への重要な分岐点となった。

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 神戸は12月8日の最終節・湘南ベルマーレ戦で3-0の勝利を収めて、リーグ連覇、さらに天皇杯との2冠を達成している。