【札幌】岩政大樹氏の監督就任を発表「ここにしかない空気、ここにしかない文化で、ここにしかないフットボールを作り上げていきましょう」
岩政大樹監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます」
来季J2リーグに降格する北海道コンサドーレ札幌は12月12日、2025シーズンの監督として元サッカー日本代表の岩政大樹氏(Daiki IWAMASA)の就任が決定したと発表した。
岩政新監督は1982年1月30日生まれ、山口県出身42歳。現役時代のキャリアは、周東FC ― 大島JSC ― 岩国高校 ― 東京学芸大学 ― 鹿島アントラーズ ― ポリス・テロFC(タイ) ― ファジアーノ岡山 ― 東京ユナイテッド※選手兼コーチ。
指導歴は東京ユナイテッド選手兼コーチ、東京大学ア式蹴球部コーチ 、文化学園大学杉並中学校・高校監督、上武大学監督、鹿島アントラーズトップチームコーチ、鹿島監督、ハノイFC監督、東京学芸大学蹴球部コーチ。
岩政新監督はクラブを通じて、次のように決意を示している。
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「北海道コンサドーレ札幌の監督に就任することになりました、岩政大樹です。私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます。北海道、札幌、そしてコンサドーレには大きな可能性があります。ここにしかない空気、ここにしかない文化でここにしかないフットボールを作り上げていきましょう。皆さん、よろしくお願いします!」