「サイドの戦いがポイントだった」東福岡が阪南大高に勝利し、ベスト8進出。エース伊波樹生が今大会初ゴール│全国高校サッカー選手権
東福岡がベスト8進出!写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
神渡寿一のカットインから!
[高校サッカー選手権 3回戦]東福岡 1-0 阪南大高/2025年1月2日/浦和駒場スタジアム
全国高校サッカー選手権大会3回戦、東福岡(福岡)が1-0で阪南大高(大阪)に勝利を収めて、8大会ぶりとなるベスト8進出を果たした。
東福岡は開始8分、左サイドを『11番』神渡寿一が打開。カットインから伊波樹生につなぐ。エース伊波は落ち着いて、寄せてくるDF二人の間を抜けるシュートを放ち、ゴールネットへ突き刺した。これが今大会初得点。
阪南大高は試合終盤に怒涛の反撃を見せたものの、東福岡の壁を破れず。赤い彗星はこの1点を守り切り、今大会無失点を継続して、8強進出を決めた。
平岡道浩監督は試合後、「サイドの戦いが一つ大きなポイントでした。そこで絶対に負けないようにと話していましたが、選手たちがよくやってくれました」と語った。
東福岡は1月4日の準々決勝、高川学園と静岡学園の勝者とUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力)で対戦する。