【FC東京】新加入FWマルセロ・ヒアン「目標は15ゴール以上」。味スタで新ユニフォーム姿を披露
FC東京に加入したマルセロ・ヒアン。味スタで新ユニフォーム姿を披露!(C)SAKANOWA
ディエゴ・オリヴェイラの後継者として期待される22歳のブラジル人ストライカー、「ディエゴ選手のような存在になりたい」。
サガン鳥栖からFC東京へ2025シーズンに加入したブラジル人FWマルセロ・ヒアン(Marcelo Ryan)が1月10日、味の素スタジアムでの新加入記者会見に臨み、シーズン「15ゴール以上」を目標に掲げた。
J2降格の憂き目にあったもののJ1リーグ2年目の挑戦だった昨季は、得点ランキング6位となるJ1リーグ30試合・14ゴールと結果を残した。188センチの高さとスピードを備えた22歳のストライカーは「昨シーズンを上回ること、15ゴール以上」を目標に設定する。
横浜FC、鳥栖、そしてFC東京へ――。今季はまず期限付き移籍ではあるが、着々と日本でステップアップを遂げてきた。
「日本に来てから、よりビッグチームでプレーしたいという希望はありました。そしてこうしてビッグチームからオファーがあり、とても嬉しかったです」
昨季限りでの現役引退を発表したディエゴ・オリヴェイラの後継者として期待される。ヒアンは「プレッシャーは感じます。そういったところでまたやれる嬉しさもあります。ディエゴ選手のような存在になりたいです」と頷く。
そして東京での生活には「これ以上のところはありませんね!」と笑顔を浮かべ、チャントについては「サポーターの皆さんに任せます。ブラジルの音楽は好きですね」と語っていた。
鳥栖時代は寺山翼、木村誠二とチームメイトだった。「ほとんどの選手を知らないので、きっと二人が助けてくれると思います。キャンプで選手の特徴を知って、開幕までにいい状況にしたいです」と、彼らのサポートも、このストライカーの爆発にはポイントとなってきそうだ。
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”15ゴール以上”を達成する自信を問われたマルセロ・ヒアンは、真剣な表情のまま静かに「もちろん」と答えた。