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フジテレビ次期社長はホリエモン!? 立花孝志氏「就任濃厚になってきている」

堀江貴文氏。(C)SAKANOWA

ライブドア代表時代の買収騒動から20年を経て――。

 NHKから国民を守る党の党首であり人気ユーチューバーでもある立花孝志氏が1月16日、自身のユーチューブチャンネルで「フジテレビ港社長明日辞任!? 新社長はホリエモンこと堀江貴文!?」と題した動画を公開し、さっそく10万人を超える視聴者が訪れるなど注目を集めている。

 タレント中居正広さんの女性スキャンダルを発端に、被害者とされるフジテレビ元職員をはじめ同局女性スタッフが接待要員として職員から扱われてきたのではないか。そんな指摘を受けて、フジテレビの港浩一社長が1月17日に記者会見を実施することになった。

 この発表を受けて、立花氏はホリエモンこと実業家の堀江貴文氏と対談。2000年代、ライブドア代表時にフジテレビ買収に動いて未遂に終わったものの、メディア業界を震撼させた過去を踏まえて、堀江氏がここで再びフジテレビのトップになるチャンスが来たのでは――として、より具体的に語り合った。

 今後はフジテレビからのスポンサー離れが懸念される。立それだけに立花氏氏は、港社長が今回の会見の中で、あるいは後日、退任を発表するのではないかと予想。そして、株主の期待に応えるためには、様々な改革が必要であり、堀江氏が社長に就任する。そのストーリーを含め、最良の道ではないかと見るのだ。

 堀江氏も立花氏との対談の中で、そのような“夢物語”を聞かされると、「面白いですね」と頷いて耳を傾けて、否定はしなかった。実際、CMによるスポンサー収入頼みのなか、視聴者からサブスクリプションなどで視聴料を得る体系の強化も提案していた。

 約20年前にともに力を合わせていくと堀江氏と一度は握手をかわしたフジサンケイグループの代表である日枝久氏が、むしろ堀江氏に託してこの騒動の幕引きをする。そんな「最高のシナリオ」を立花氏は描いていた。

 フジ・メディア・ホールディングスは、まず5000万円分の株を買えば株主総会で議案を提出されるとされる。堀江氏はこのユーチューブやエックスでも、まず株の購入を進める意向を示していた。

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 外国人投資家が説明を求めるなど窮地に追い込まれたフジテレビだが、果たして港社長による記者会見は、どのような内容になるのだろうか。立花氏は動画の最後に「堀江さんが株をたくさん持つかはさておいて、港社長のあとの社長にホリエモンが就任することが非常に濃厚になってきているということです」と締めくくっている。