中居正広さん騒動、メンタリストDaiGo氏「終わってなんていない。人生って何があっても、いつでもやり直せます。一番の無能は…」
中居正広さん(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)
ユーチューブでライブ配信、この日のテーマ「他人の不幸を笑う者は、不幸を笑われるものより不幸である」とリンクさせて自身の考えを語る。
元アイドルグループSMAPのメンバーであるタレントの中居正広さんが示談金9000万円を支払ったとされる女性トラブルは、被害女性の所属していたフジテレビの体質などを問う問題にまで発展している。すると同テレビ局は1月17日、こうした騒動を受けて、港浩一社長が記者会見を行うことが発表された。
そうしたなかメンタリストDaiGo氏が1月16日、自身のユーチューブチャンネルでライブ配信を実施。視聴者の声や質問に答えるなか、「中居さん、終わりですね…」という投稿に対し、「『終わり』とかは、ないと思います。人生って何があっても、いつでもやり直せます。(重大な犯罪などを起こしたのであれば別だが)男女のトラブルなんてあるから。どちらかが『ゼロ・100』で悪いなんて、ないと思います」と自身の考えを示した。
また、1年前の松本人志さんの件も踏まえて、「違和感はあるし。どちらが100パーセント悪いと決めて、部外者が叩く権限はなく、それはおかしいとシンプルに思います」と、基本的にはプライベートな問題だと捉える。
「例えば皆さんが何かを新たに始めた時、少し調子が悪くなると批判する人が必ず出てきます。大丈夫、そういう批判しかしない人は何も初めてすらいない。それは無視していいです」
そして、この日のテーマは「他人の不幸を笑う者は、不幸を笑われるものより不幸である」。この中居さんの話題・騒動ともリンクする内容で、DaiGo氏は「一番の無能は失敗を否定すること」と強調した。
「(自身の経験も踏まえて)『不幸』を乗り越えることは成長。成長するためにはたくさんの不幸と言いますか、逆境、苦しい時期を乗り越えないといけない。ただ、他人の不幸を笑う者は、自分の立ち位置は変えず、ただ下を見ているだけです。そこに成長はありません。一番の無能は失敗を否定することです」
関連記事>>女子アナ動員、隠しカメラ…ホリエモンがTV局員にハメられた生々しい『事件』明かす。中居正広さん女性トラブルを受けて
DaiGo氏は「挑戦を笑うのは嫌ですね」と語る。もちろん何かを達成したいと意欲を持って取り組む場合、理想の成功を求める。とはいえ一部しか上手くいかなくても、それが「経験」になって成長につながる。決して『失敗』ではないと、アクションを起こしていく大切さを説いていた。