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【移籍】ウルヴスが日本代表MF守田英正を狙う。今冬15億円で打診、再オファーの条件は…

守田英正。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

契約は2026年6月まで。スポルティングも延長オファーを準備か。

 イングランド・プレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルヴス)がこの冬の移籍マーケットで、ポルトガル1部スポルティングCPに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF守田英正(Hidemasa MORITA)の獲得に乗り出していたことが明らかになった。しかし今回は打診したものの見送りに。2025-26シーズンに向けた夏のマーケットで、再びオファーを出す可能性があるという。

『スポーツモール』は2月5日、『ア・ボラ』の情報をもとに、「ウルヴスはモリタの獲得を真剣に検討していた」とレポート。プレミアリーグ17位と低迷するイングランドの名門は、守備のテコ入れに向けて、センターバックとボランチを担えるタレントとして、守田をリストアップしていたそうだ。

 今年30歳になる守田は2026年6月までスポルティングと複数年契約を結んでいる。ウルブスはプレミアリーグに残留できれば、夏に再び獲得を目指す可能性があるということだ。一方、スポルティングも守田との契約延長を望んでいるという。

 守田は今季これまでリーグ16試合・2得点・3アシストを記録。1月26日のCDナシオナルとの試合で途中交代し、そのあと、ふくらはぎの負傷により2試合連続で欠場している。

 ウルヴスは現在、プレミア残留圏ギリギリのリーグ17位(20チーム中)。2部降格圏18位のレスター・シティFCとは2ポイント差だ。

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 スポルティングは現在、勝点50でリーグ首位に立つ。日本時間8日5時15分から6ポイント差をつける3位FCポルトとのアウェーでの大一番に臨む。