【札幌】熊本に0-3で2連敗、早くも単独最下位。岩政監督「ここを乗り切り、シーズン後半に向けて這い上がっていけるプランを立てていかなければいけない」
岩政大樹監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「悔しい敗戦になりましたが、良い部分もたくさんあり、そこは評価してあげたい」
[J2 2節]熊本-札幌/2025年2月23日/えがお健康スタジアム
J2リーグ2節、北海道コンサドーレ札幌はアウェーでロアッソ熊本に0-3で敗れ、開幕2連敗を喫した。2試合でまだゴールがなく通算5失点。1年でのJ1復帰を目指しているものの、早くも単独最下位となっている。
今季就任した岩政大樹監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「悔しい敗戦になりましたが、良い部分もたくさんあり、そこは評価してあげたいです。一方、2試合でこのチームの課題も明確になってきたので、取り組んで這い上がっていかなければいけないと思っています」と振り返った。
その課題について問われた指揮官は、「言葉にしなくても、見てくださっている人は分かっていると思いますし、スコアも物語っています。解決策を見つけなければいけません」と答えた。
ホーム開幕まで続く“キャンプ生活”も、この1週間で終わる。
「あと1週間、最後の”キャンプ”になりますので、ここをなんとか乗り切って、シーズン後半に向けて這い上がっていけるようなプランを立てていかなければいけないと思います」
岩政監督はそのように先を見据えた。
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札幌は次節3月2日にレノファ山口とアウェーで対戦し、9日に大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)でホーム開幕となるジェフユナイテッド市原・千葉戦に臨む。