【JFA & アディダス】セリエAのコモに留学する中学-高校年代5選手を発表
写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
「THE FAST」で最優秀選手賞を受賞した大川寛翔ら「育成年代応援プロジェクト DREAM ROAD」で。
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と JFAオフィシャルサプライヤーのアディダス ジャパン株式会社は3月10日、2024年度の「育成年代応援プロジェクトJFAアディダス DREAM ROAD(ドリームロード)」第5弾として、イタリア・セリエ A のコモ1907に中学から高校年代の5選手の派遣を発表した。
5選手は3月16日から4月1日まで、同プロジェクト初めてとなるイタリアで実施される。今回は現代のスピードプレーヤーのため、2024年6月に復活したサッカースパイク「F50」のプロモーションの一環で行われた U-16年代のスピード自慢を集めたアディダス社主催のセレクション「THE FAST」で最優秀選手賞を受賞した大川寛翔も参加する。
これまでこの留学プログラムは、レアル・ソシエダ、バイエルン・ミュンヘン、フラムFC、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ロサンゼルス・ギャラクシー、UANLティグレスで実施されてきた。
今回の5選手は3月16日から4月1日まで、イタリア・ロンバルディア州のコモ1907でトレーニングに参加する。
コモ 1907 への留学予定選手は次の通り。
DF 大石蓮斗
Rento OISHI
札幌大谷高校
高校2年
「海外でプレーしてぶつかる壁に、全力でぶつかっていきたいと思います」
MF 加藤孝一朗
Koichiro KATO
サガン鳥栖U-18
高校1年
「まずはこのような機会を与えてくださり、ありがとうございます。 自分の強みである縦パスを通して、対人でも負けず、海外選手に勝ちます」
MF 大川寛翔
Horoto OKAWA
鹿島学園高校
高校1年
「いつもと違う環境の中でも自分らしさを出し、全力でフットボールを楽しみたいです」
MF 仙波隼太郎
Shuntaro SENBA
愛媛FC U-15
中学3年
「日本とは全く違う環境でサッカーができることに感謝して、自分の良さを発揮できるように頑張りたいです。そして、さまざまな良いところを学び、日本に持ち帰ってさらに成長できるようにしたいと思います」
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MF 岡崎葵
Aoi OKAZAKI
セレッソ大阪西U-15
中学3年
「この2週間で強みを伸ばし、課題である部分は克服し、海外の選手よりも強い選手になる。多文化や言語の違いに挑戦して、将来海外に行った時に通用できるように頑張る」