【日本代表】最近6試合・7得点、前田大然に森保監督が期待「最適なプレーを選択し、クオリティがさらに向上している」
日本代表の前田大然。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
CLではバイエルンからもゴールを決める。
[北中米W杯アジア最終予選 グループC 第7戦] 日本代表 – バーレーン代表/2025年3月20日19:35/埼玉スタジアム2002
サッカー日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の3月シリーズ(20日バーレーン代表戦、25日サウジアラビア代表戦 @埼玉スタジアム)に臨む。日本はあと勝点1を積み上げると、世界最速でW杯の出場権を獲得できる。
今回も選出されたカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表メンバーでもある前田大然は、古橋亨梧の退団したセルティックFCで両ウイングとセンターフォワードでもプレー。最近のリーグ戦では6試合・7ゴールと大活躍している。
さらにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージ・プレーオフのFCバイエルン・ミュンヘンとの2試合でも、1得点・1アシスト(チームは敗退)とその快足ぶりを見せ付けた。
森保一監督は3月13日に行われたメンバー発表の記者会見で、前田のセルティックでの活躍ぶりについて問われると、「彼の取り組む姿勢は何ら変わってないと思います。自分の持っている能力を生かし、攻撃も守備もチームに最大限貢献し、これまで通り素晴らしい姿勢でプレーしていると思います」と語り、次のように続けた。
「明らかに『結果』は違っています。ただ、Jリーグの舞台でも得点を取っていましたし、ヨーロッパに行って数字としての結果が上がってきたところに関しては、持っている能力の中で、タイミングであったり、最適なプレーを選択できるようなり、クオリティがさらに上がってきているのかなと思います」
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そのように森保監督は27歳の前田が今なお、様々なことを吸収して進化を遂げている点を評価。日本代表でも目に見える「結果=ゴール」が期待される。センターフォワードの選手層が薄く、指揮官は中村敬斗とともに、CF起用の可能性も示唆していた。