【川崎F】中国・上海申花戦で観客同士が口論と暴力行為。警察も捜査、等々力競技場のACLナイトゲームで
等々力陸上競技場。(C)SAKANOWA
人物の特定を進める。マナーへの対応は敏感だが、こうした刑事事案の対応はリーグ全体の課題に。
J1リーグの川崎フロンターレは3月18日、12日に等々力陸上競技場で行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)エリート・ラウンド16の中国1部上海申花との第2戦で、試合中にビジターA指定エリア内で来場者同士の口論と暴力行為が発生したと発表した。
クラブによると、その場では、川崎のスタッフ、会場警備スタッフ、警察が対応。 争いが起きた直後から、関係各所と事実確認を進めるとともに、警察に捜査を依頼して、暴力行為を行った人物の特定を進めているという。その人物には、クラブ主管の全試合への無期限入場禁止処分とするよう対応をしていく。
川崎は「試合会場でこのような行為が起きたことは、どのような理由であれ決して看過することはできません。引き続き本事象の解決に努めるとともに、同様の事象を未然に防げるようクラブとして再発防止に取り組み、安全・安心なスタジアム環境づくりを行ってまいります」としている。
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つまり当事者を現場で取り逃したようだ。Jリーグではマナー違反への対応にとても敏感であるが、こうした刑事事件になり得る案件の対応方法は今後の課題となりそうだ。