【浦和】クラブW杯の参加賞金「14億円」、勝てば増額! 優勝賞金は最大「187億円」
クラブ・ワールドカップの優勝チームに贈られるティファニー社製のトロフィー。(C)SAKANOWA
松本山雅の年間総売上に匹敵。
浦和レッズが今夏出場するアメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)の優勝賞金は最大「187億円」――。
『Give Me Sport』を主宰するエックスのフォロワー38万人を数えるベン・ジェイコブス氏(@JacobsBen)が3月26日、独自に入手した情報としてクラブW杯の賞金の詳細につい公表した。
参加賞金の総額は5億2500万ドル(約788億円)。これを参加32か国で分配する。クラブや参加地域の格によって金額が変わる。
ヨーロッパ(UEFA)は、1281万ドル(約19億円)から3819万ドル(約57億円)の幅があり、チェルシーFC、マンチェスター・シティ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンがトップのカテゴリーにあたる。
また、南米(CONMEBOL)代表クラブは約1521万ドル(約22億円)、北中米カリブ海(Concacaf)、アフリカ(CAF)、アジア(AFC)は955万ドル(約14億円)、オセアニア(OFC)は358万ドル(約5.3億円)となっているそうだ。
試合結果に対し、さらに4億7500万ドル(約713億円)が準備されている。これは各試合の勝利、各ラウンド突破のボーナスなど、全クラブが同じ条件となっている。
優勝チームの賞金は、最大1億2500万ドル(約187億円)に達するということだ。
この“最大賞金”はメガクラブのケース。浦和レッズが優勝した場合はこれよりも低くなる計算になる。
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Jリーグ勢からは唯一、浦和が出場する。つまり、グルプステージ3試合に臨む浦和はまず約14億円の賞金を獲得することになる。20203年度のJリーグ全体では60チーム中32位だった松本山雅FCの年間総売上14億5600万円に匹敵する額だ。