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【札幌 0-1 甲府】岩政監督が悔やむ「チームとして本当に大きな問題」とは? コンサ再びJ3降格圏転落の危機

岩政大樹監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「何も言うことはないです。良くない試合をして負けました」

[J2 7節] 札幌 0-1 甲府/2025年3月29日14:03/大和ハウス プレミストドーム

 J2リーグ7節、北海道コンサドーレ札幌はヴァンフォーレ甲府に0-1で敗れて、今季ホーム連敗を喫した。4-4-2へのシステム変更後にアウェー2連勝を収めていたものの、この日は決定機も限られノーゴールで敗れた。

 札幌の岩政大樹監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「何も言うことはないです。良くない試合をして負けました」と、この1敗を受け止めた。

 ハーフタイムを挟んで指揮官は、「システムと人を代えて、やり方のところの話もしました。それ以上に、自分たちが受けに回ってしまったと。立ち上がり、それにサッカーの姿勢のところですね。その話はしました」と、立ち向かっていくスタンスを強調したという。

 札幌はリーグ2勝5敗。3月30日に試合が組まれている18位レノファ山口FC、あるいは19位いわきFCが勝利を収めると、再び18位以下のJ3降格圏に転落してしまう。

「やることはたくさんありますが、何より、とにかくホーム2試合で2連敗というのは、あってはならないこと。これだけ多くの方々が応援してくださっているなかで、こういった試合の入り方を見せてしまうことは、チームとして本当に大きな問題だと思っています。まずそこからやっていきたいと思います」

 立ち上がりから闘う姿勢を示せていないのではないか。指揮官はそのように課題を挙げた。

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 札幌は次節4月5日、再びホームで徳島ヴォルティスと対戦する。