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カタールW杯日本代表の守護神 GK権田修一がデブレツェニVSCと契約! 昨季限りで清水エスパルスを退団

権田修一。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

1902年創設のハンガリー名門、現在リーグ12チーム中11位。今シーズン最多失点を喫する守備再建のキーマンに!

 ハンガリー1部デブレツェニVSCが3月31日、カタール・ワールドカップ(W杯)のサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)守護神であり2024シーズンまで清水エスパルスでプレーしていたGK権田修一(Shuichi GONDA)と契約したと発表した。

 デブレツェニは公式サイトで、「この経験豊富な日本人ゴールキーパーは、母国の代表チームで38試合に出場し、素晴らしいキャリアを積み上げてきた」と紹介。カタールW杯でドイツ代表とスペイン代表に勝利してベスト16に進出したチームの正GKであったこと、今年2月まで清水エスパルスに所属していたことなど、そのキャリアを伝えている。

 1902年創設の東欧の名門クラブは、ハンガリー代表にも選ばれてきた守護神クリスティアン・ヘジが負傷し、ゴールキーパーが補強ポイントになっていた。そこでその実績が買われて、移籍特定により、フリートランスファーから緊急補強された。

 クラブは「彼の経験は私たちのチームにとって大きな助けとなるでしょう。ロキへようこそ!」と歓迎している。

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 デブレツェニは現在リーグ12チーム中11位。25試合を終えて48失点と、リーグ最多失点を喫しており、権田が守備再建のキーマンとなる。