【鹿島】鈴木優磨&レオ・セアラ、あの“握手拒否騒動”を語り合う「みんなの前でまず握手をさせられて」
鹿島の鈴木優磨(左)とレオ・セアラ(右)。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
『フジテレビ』の「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」で、小野伸二さんのインタビューを受けて。
J1リーグ鹿島アントラーズのFW鈴木優磨とレオ・セアラがこのほど、『フジテレビ』系列の「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」に出演し、元日本代表の小野伸二さんのインタビューを受けた。
そのなかで、2023年のセレッソ大阪対鹿島の一戦、試合後に整列をして両チームの選手が健闘をたたえ合う際に、C大阪に所属していたレオ・セアラが鈴木とだけ握手を拒否をしたことがあった。すると鈴木はその態度に怒りを露にして、レオを追いかけようとしたが、チームメイトに羽交い締めにされて止められた。
その騒動について小野さんから問われると、鈴木は苦笑いを浮かべて、レオ・セアラが鹿島に合流した初日、まず全員の前で握手をかわしたと明かした。
「レオも熱い人間なんで、それがぶつかった瞬間に多少そういうことも起きますし。まあでも……レオが鹿島に来た初日、みんなの前で『お前らまず握手しろ』って、握手させらました(苦笑)」
レオ・セアラも「(当時は)こっちをイラつかせる作戦だったのかもしないけれど、自分は試合にも負けてしまったので、ハマってしまいましたね」と振り返っている。
その二人が現在、チームメイトとなって、まさにケミストリーを起こして、Jリーグ最強の2トップを形成している。レオは得点ランキング1位の6得点、鈴木が同4位タイの3得点を決めて、首位のチームを牽引している。むしろ二人の連係はまだまだ伸びしろがあり、さらに高まっていきそうである。
鹿島と言えば、その歴史の中で様々な組み合わせの2トップがJリーグを席巻してきた。鈴木優磨&レオ・セアラの2トップも、令和最強の2トップになるか――。
関連記事>>【鹿島】「一瞬の出来事でした」レオ・セアラが見逃さなかった神戸の隙、躊躇い…。今季初先発チャヴリッチとも手応え
二人の対談は、TVerでも視聴できる。4月8日まで公開予定。