東京五輪ボランティア受付開始。サッカーは札幌、宮城、鹿島、埼玉、横浜含む7会場
東京五輪のサッカーの会場となる埼玉スタジアム。©Tokyo 2020
組織委員会で12月上旬まで受け付け。
東京 2020 組織委員会は9月26日、東京 2020 オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアの募集を開始した。受付は12月上旬まで。同組織委員会は「多くの方のご応募をお待ちしております」と呼び掛けている。
応募期間は9月26日から12 月上旬(先着順ではない)。締切日は追って公式ウェブサイトなどで発表する。
応募は、大会ボランティア特設サイト(「東京 2020 大会公式ウェブサイト」内)から。
URL:https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer/
活動内容は、競技会場、選手村などの大会関係施設における観客サービス、競技運営・メディアのサポートなど。対象は①2002年4月1日以前に生まれた方 ②活動期間中、日本国籍または日本に滞在する在留資格を有する方。募集人数は80000人。
登録には写真、本人確認証(マイナンバー、パスポートなど)が必要。登録フォームに沿って、希望期間、希望活動場所、希望分野、これまでのスポーツ経験、過去のボランティア経験、語学力などを書き込む。
東京五輪は、2020年7月24日に開会式(22日の女子サッカーで開幕)が行われ、8月9日に閉幕する。サッカーは、オリンピックスタジアム(新国立競技場)、東京スタジアム(味の素スタジアム)、茨城カシマスタジアム、埼玉スタジアム2002、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)、宮城スタジアム、札幌ドームの7会場で開催される。女子の決勝は新国立、男子は横浜で開催される。
また、東京都は都市ボランティアの募集も開始した。
URL:http://www.city-volunteer.metro.tokyo.jp/
東京都以外の都市ボランティアについては、競技会場が所在する自治体がそれぞれ募集・運営を行う。都市ボランティアの募集については、各自治体に問い合わせるか、以下の「日本財団ボランティアサポートセンターホームページ」まで。
URL:https://www.volasapo.tokyo/summary.html
2020年の東京五輪へ――。ボランティアの募集も開始され、いよいよスポーツの祭典に向けて、本格的に動き出す!
文:サカノワ編集グループ