【リバプール】次節にもプレミアリーグ優勝決定。遠藤航は途中出場、ファン・ダイク決勝弾!

アーセナルと13ポイント差に広げる。

[プレミアリーグ 32節] リバプール 2-1 ウェストハム/2025年4月13日/アンフィールド

　イングランド・プレミアリーグ32節、リバプールFCがルイス・ディアスとフィルジル・ファン・ダイクのゴールで、ウェストハム・ユナイテッドFCに2-1の勝利を収めた。2位アーセナルFCと13ポイント差に広がり、最短で次節にも優勝が決まる。

　すでに全てのカップ戦での敗退が決まり、このリーグ戦のみに集中するリバプールは、今季2敗目を喫したフラムFC戦から1週間のインターバルを経て、このホームゲームに臨んだ。

　エネルギー満タンのリバプールはホームの声援にも後押しされ、立ち上がりから強烈なハイプレスを仕掛け、襲い掛かるようにセカンドボールを奪い取る。マイボールになればチーム一丸で怒涛と化してゴールに向かう。

　すると18分、右サイドを抜け出たモハメド・サラーのグラウンダーのクロスに、逆サイドから詰めたディアスが冷静に合わせて、ゴールネットを揺らした。

　後半もリバプールが攻めたが、ウェストハムも追加点を与えない。

　するとドイツ代表FWニクラス・フュルクルクが投入されると、ウェストハムも反撃の色を強める。

　そして86分、クロスに対して、ファン・ダイクと投入直後のアンドリュー・ロバートソンが交錯して、ボールが当たってオウンゴールに。

　またも、試合終盤のガス欠で勝点を取りこぼしか……。そう思われた矢先の89分、コーナーキックにファン・ダイクが驚愕のジャンプヘッドを叩き込み、2-1と突き放してみせた。

　サラーは今季32試合・27得点・18アシスト。ディアスは31試合・11得点・5アシスト。

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　次節、首位リバプールがアウェーでのレスター・シティFC戦で勝利を収めて、2位アーセナルFCがイプスウィッチ・タウンFCに敗れた場合、5試合を残してレッズのリーグ優勝が決定する。