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本田圭佑がボタフォゴに「装甲車」を要求か。年俸は1億2000万円以下?

フィテッセの記者会見に臨んだ際の本田圭佑。※フィテッセの公式サイトより

ブラジルメディアは「合意事項をすべて契約書に記載する作業を進めている」。

 ブラジルメディア『UOL Potal』は、ブラジル1部のボタフォゴFRと現在無所属(フリートランスファー)である元日本代表MFの本田圭佑の交渉に関するレポートを掲載した。現在、これまで口頭で約束されてきた合意事項について、すべてを契約書に記載する作業を進めていると報じた。

 そのなかで、「本田が装甲車を要求することさえあり得る」と題した記事も。移動中にギャングなどから身を護るため、特別に頑丈な車両を用意することが契約事項に盛り込まれたという過去の事例を挙げている。

 今回の交渉に関与した人物のコメントとして、正式発表がまだなのは「それはシンプル。両者で合意されたすべての内容が契約書に盛り込まれるように要求しているためだ」という。

 さらにブラジルのメディア『グローボ』によると、本田サイドはパーソナルトレーナーの帯同も要求しているとのことだ。

 また、本田の年俸は、ボタフォゴ加入が決定的と言われる元ブラジル代表FWジエゴ・ソウザの約500万レアル(約1億2000万円)を下回るとも伝えられる。

 すでに契約書は本田の手元に渡っていて、そうした詰めの作業を進めている。そのため、発表には至らずにいるとのことだ。もちろん、こうした最終段階で破断になるケースもあるだけに、両者とも慎重を期して作業を進めているに違いない。

 本田は1月29日に自身のSNSのツイッター(アカウントは @kskgroup2017 )で、「夢を抱き 現実に失望して それでも夢を想像して 可能性を信じながら熱く生きる 数日以内に移籍先を決めます」と、移籍について言及する投稿をしていた。

 オーストラリア1部のメルボルン・ビクトリーを昨年5月に退団したあと、11月にオランダ1部エールディビジのフィテッセにようやく加入。しかし本田を呼んだレオニード・スルツキ前監督の辞任に伴い、わずか1か月半で4試合に出場したのみで退団に。

 そうしたなかでも本田は、東京オリンピックでのオーバーエイジ選出と金メダル獲得を目標に掲げてきた。果たしてボタフォゴに加入するのか!? 正式発表が待たれる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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